【ロボット掃除機】人気のルンバとルーロを比較
人気のルンバとルーロ
ロボット掃除機と一言でいっても最近はいろいろなメーカーから発売されてます。
価格や機能面、どれを選べば良いか非常に迷う所ですね。
そんな中でも特に人気の高い2機種を紹介したいと思います。
iRobotのルンバ
そしてPanasonicのルーロです。
その両者の中でも、実用性が高いそれぞれの上位機種について比較してみます。
iRobotルンバ
ロボット掃除機と言えばこれですね。
ロボット掃除機の先駆者として有名です。
CMでも良く見かける最もメジャーなブランドだと思います。
品質や性能は信用に値するブランド。
商品ラインナップを見ても下位モデルは3万円代~あります。
満足度の高い実用的な上記モデルは20万円程する機種もあります。
今回は上位モデルの中の一つ、ルンバi7+を取り上げたいと思います。
Panasonicルーロ
おなじみ日本のメーカーPanasonicのブランド。
だれもが良く知っているメーカーですから安心。
家電量販店でもサンプル機をよく見かけます。
多くのメーカーのロボット掃除機は丸型ですがルーロは三角形のロボット掃除機。
部屋の角や壁際に強いとされています。
こちらからも上位モデルのルーロRSF1000を比較対象にします。
特徴を比較
ルンバi7+とルーロRSF1000を比較したとき最も異なる点として
自動ゴミ捨て機能の有無があります。
ルンバi7+の特徴的な機能で、掃除が終わって充電器に戻ってくるたびに掃除機本体のダストボックスに溜まったゴミを充電器内(クリーンベース)の密閉型紙パックに自動で移し替える機能です。
クリーンベースに約60日分のゴミを収納できます。
これにより掃除機本体のダストボックス内のゴミをいちいち捨てる手間が省けます。
これはルーロを含めほとんどのロボット掃除機には無い機能です。
お掃除面で比較した場合、
吸引力ではルンバi7+が勝ります。
その分、運転中の騒音は通常の掃除機と同じくらいうるさく感じます。
一方ルーロRSF1000は吸引力では劣るものも、三角形の本体の特徴をいかし、隅々まで丁寧にサイドブラシでゴミを掻き出して吸い込み掃除むらを軽減。
運転音も静かで、在宅中の使用でも気になりません。
連続で掃除できる時間に関しては
ルンバi7+は75分
ルーロRSFは100分
バッテリー容量に多少違いがありますが、それほどの問題ではありません。
例えばかなり広い家中を一気に掃除する場合などに、途中で充電残量が少なくなると一旦充電器に戻って充電を行い、自動で掃除を再開する機能がともにあります。
障害物検知
本体各部にある色々なセンサーを利用して、掃除する部屋のマップを自動作成、記憶します。
それにより無駄のない掃除を行います。
下位モデルにはこの機能なく上位モデルをおすすめする大きな理由です。
障害物への衝突防止や、階段などへの落下防止はそれぞれ同様の機能です。
センサーの種類は数、精度の違いはあります。
価格面
発売時期はルンバi7+が2019年、ルーロRSF1000が2020年。
ルンバi7+が一年早い事もあり少し安い傾向です。
ちなみにルンバにはこの機種のさらに上位モデルであるs9+という機種もあります。
いずれも高性能のため価格的には高額になります。
楽天のリンクを張っておきますので良かったら見てみて下さい。
パナソニック ロボット掃除機 ルーロ MC-RSF1000-W ホワイト
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まとめ
今回人気の2機種を比較しましたが、私的にはルーロをおすすめします。
実際にサンプル機の運転をみましたが、ルンバは本当に運転音が大きいです。
そして結構壁際で衝突します。
強くは当たらないのですがコツコツとぶつかりながら壁を認知しているみたいです。
いつも同じところを擦って行くので「ルンバの外装の黒い色が白い壁に付いた」なんて聞いた事もあります。
掃除後に本体内のゴミをクリーンベースに自動で移し替える機能は魅力的ですが、専用の密閉型ゴミパックを購入する必要があります。
ランニングコストが掛かる点が私には大きなデメリットと感じました。
この点が問題にならない方にはとても良い機能です。
一方おすすめのルーロですが、本当に静かでやさしく丁寧に掃除してくれます。
壁に衝突する事は殆どありません。
センサーで検知できない程度の出っ張りなどは仕方ない所ですが。
我が家は平屋で段差のない作りですので各部屋の建具を開放して、ルーロに全部掃除を任せてます。
壁際にそって家中を一周し、そのあと残りの床面を塗りつぶして行くように行ったり来たりしてます。
丁寧に何度も立ち止まって、角のゴミを掻き出す姿が可愛くもあります。
本体高さが10cmくらいですので、高さがギリギリでも入るところにはぐいぐい入って行って掃除してくれます。
我が家のルーロはひと世代前の機種です。
普段の掃除は留守中にルーロ任せでOKです。
番外編
そんなルーロですが不得手なところもあります。
ルーロが入れない狭い場所や高さが無いとき。
またほんの一部分をちょこっと掃除したい時など。
わざわざルーロの出番ではありません。
我が家のもう一つの掃除道具は業務用のクイックルワイパーです。
クイックルワイパーはご存じの方も多いと思いますが、この業務用はとても丈夫な作りでワイパー幅が広いので一気に掃除できます。
実際、これがあればロボット掃除機は・・・・・・。
あくまでも共存関係として。
かなり大きくて丈夫な作りです。
最後まで読んで頂き有難うございました。